No.30

[大阪府]

ラフさが魅力のサーファーズハウス

ステンレスの天板にモザイクタイルの壁、背面の棚にはお気に入りのタンブラーやマグカップが並び、その上にはサーフボードも。
いたや工房スタイルでご家族が思い描いていたサーファーズハウスを表現していきました。

リビングの隣にはウッドデッキのテラスと繋がる小上がりの畳スペース。
ゴロンと寝転がって寛げるリラックス空間として、お子さまのお昼寝スペースとして、
また客間としても活用していただけるお部屋になっています。

サーフボードのメンテナンスができる広いデッキのある家がご家族の理想でした。
ロングボードを2つ並べてもこのゆとり。
ガレージと直接繋がっているので、ウェットスーツを外で洗ってそのまま干すこともできます。

(左)キッチン正面はあえて、ウェンジという質感のある木を真鍮のビスでラフに固定しました。
(中央)洗面化粧台は木とタイルを組み合わせてオリジナルで製作。
(右)2階は、床、壁、天井、すべて板張りにしました。

(左上)定番の手作り玄関照明。板張りの壁に合わせるとこんな感じ。
(右上)こちらも定番、革シェードのペンダントランプ。
(左下)これまでにない家が完成しました。
(右下)キッチンのカウンターは天然木の一枚板。

洗い出しの土間にすることが多いいたや工房ですが、今回はモルタルでカジュアルなイメージに。
奥には大きな収納を備えており、レジャーアイテムがすっきり。
3m近くあるロングボードもゆとりを持って収納できます。

緩やかに傾斜するガルバリウム鋼板の屋根や深く迫り出した軒、
壁面を板張りで仕上げた玄関ポーチが印象的な外観になっています。
正面に植え込んだ生垣に加え、ガレージの奥には紅葉のシンボルツリーも植栽しました。