No.22

[京都府]

窓いっぱいに竹林の景色が広がる家

オープンなキッチンに存在感のある薪ストーブ、西側の窓からは竹林とその奥に広がる街並みの景色。
土地選びからお手伝いさせていただいたお住まいで、この敷地を見た瞬間に「ぜったいここですよ!」と、おすすめしました。

キッチン本体からカップボード、壁付けの棚まで、オリジナルで製作しています。
オープンな収納が使いやすく、広い作業台も便利。
カウンターはウェンジ、カップボードはモンキーポッド、どちらも海外原産の木を使っています。

こちらが西側の窓からの景色です。
リビングの天井を通常よりも5㎝低くして横の広がりを演出したり、掃き出し窓から軒天が見えるようにして景色に奥行きを持たせたり、
景色を活かすための視覚的な工夫を随所に施しました。

(左)家が建つことが予想される東側は高窓や天窓を使って採光。
(中央)既製のカゴがすっきり収まるサイズで製作したオリジナル洗面化粧台。
(右)手洗いやペーパーホルダーまで、シンプルな木のデザインで仕上げました。

(左)2階も木の空間。床のサクラは無塗装で仕上げているので時の経過とともにどんどん味わいが増します。
(中央)竹林に反射した光が玄関の中にまで広がります。
(右)自転車やお子さまの外遊び道具が置ける広い玄関ポーチ。

(左上)ステンドグラスの手作り玄関照明。
(右上)今回は、サクラ、スギ、ヒノキ、ウェンジ、モンキーポッド、マホガニーと盛りだくさん。
(左下)薪ストーブはイギリス製です。
(右下)キッチンにはブラウンのモザイクタイル。

深い軒、緩勾配の屋根や軒、真ん中に突き出た煙突やウッドデッキのテラスを囲む緑豊かな生垣が外観デザインのポイント。
LDKはもちろん、2階の寝室や子ども室、すべてのお部屋の窓から竹林が望めるように設計しています。